Skip to main content

マーキング

Anglemark(name, 点リスト , options)

点リストで示された角に弧の形状の角の印をつける。

説明

Listplot() などと同様,点リストが点名の場合は name は省略できる。弧を描かず文字だけを入れる場合はoptions に ”nodisp” を指定する。
options は次の通り。
数値角の印の大きさ。 初期設定は1
線種”dr, n”, ”da,m,n” , ”do,m,n” ”Expr=文字” または”Letter=文字” : 文字を入れる
”Expr=位置 , 文字”: 位置を指定して文字を入れる。位置は頂点からの距離。

【例】ABC\angle ABC に印をつけて、文字を書き込む

Displayed

クリックで拡大

Paramark(name, 点リスト , options)

点リストで示された角に平行四辺形の形状の角の印をつける。

説明

Listplot() などと同様,点リストが点名の場合は name は省略できる。
options は次の通り。
数値角の印の大きさ。 初期設定は 1
線種”dr, n”, ”da,m,n” , ”do,m,n”
”Expr=文字”: 文字を入れる
”Expr=位置 , 文字”: 位置を指定して文字を入れる。位置は頂点からの距離。

Anglemark()とほとんど同じ

Bowdata(name, 点リスト , options)

弓形を描く

説明

点リストで与えられた 2 点を結ぶ弓形を描く。
2 点を反時計回りに回る方向に弓形を描く。
options は,[曲がり , 空白サイズ, 文字, 線種] 曲がりは弧の曲がり具合の指定。 初期設定は 1 空白サイズは中央にあける空白の大きさ 文字は,”Expr=文字” また,”Expr=微小移動 , 文字”で位置を指定して文字を入れる。 微小移動は t,n。移動量は数字をつける(正負が可)。

note

HTML出力にはexprrotが効かない

その他の例

  1. 線分と平行の向きに文字を書き込む
  2. 文字を書き込んだうえで文字を平行方向にずらす
  3. 文字を書き込んだうえで文字を垂直方向にずらす

Bowdata([B,A],[1,1,"Exprrot=a"]);

Segmark(name, リスト,options)

線分に印をつける

説明

リストで与えられた 2 点を端点とする線分に印をつける。

オプション
Type=印の種類 ”seg(,n)”,”cir”,”poly(,n)” Width:線の幅,Size:大きさ

Displayed

クリックで拡大

Htickmark([横座標 , 方向 , 文字])

横軸に目盛と文字を書く。

説明

引数は位置(横座標),方向,文字。複数点の情報を [ ] 内にまとめて記入できる。方向を省略すると ”s1”になる。微調整は描画面には反映されないので,PDF にして確認する。目盛の長さは Setmarklen() で設定できる。

【例】目盛りの位置を変える

Displayed

クリックで拡大

【例】リスト処理で目盛りを書く

Displayed

クリックで拡大

Vtickmark([横座標 , 方向 , 文字])

Htickmarkとほとんど同じ。方向の指定を省略するとw1が指定される。

Rulerscale(始点 ,横軸目盛 , 縦軸目盛)

目盛を打つ 始点の位置を縦横の起点として目盛りを打つ。目盛はリストで与える。[”r”,a,b,c,d] の形式では,a から b まで c 間隔で,倍率 d の目盛を打つ。[”f”,n1,”str”,n2,”str”,・・]の形式では,n”str”がセットで,n の位置に”str”を書く。ただし,位置は Cinderella の描画面の原点を 0 とする。
Listplot() とともに用いると,座標軸とは異なる線分に目盛を打つことができる。
Framedata() とともに用いると矩形に目盛を打つことができる。

Displayed

クリックで拡大