文字
Expr([座標 , 位置 , 文字列],option)
記法の文字列を与えて数式を書く。
説明
Letter で文字列の前後にをおくのと同じ。
導関数の記号は,′(シングルクォート)を用いる。
複数の箇所に文字を書く場合は,Letter() と同様,引数をリストにして与える。
option は サイズの倍率 (”Size=”, Cinderra のみ) と色 (”Color=”)。
【例】とその導関数のグラフと式を図に描き込む。
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Exprrot(座標 , 向き , 移動,文字列,option)
記法の文字列を傾けた数式を書く
説明
「座標」の位置に,指定された向きで数式を書く。
向きはベクトルで与える。
移動(オプション)は t
(接線方向の移動) , n
(法線方向の移動) ,反転 (r
)。
座標,向きとも,Cinderella で作図した幾何点を用いることができる。
option は サイズの倍率 (”Size=”
, Cinderra のみ) と色 (”Color=”
)。
【例】
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Letter([位置, 方向, 文字列],option)
文字列を表示する
説明
「位置(座標)」と方向で指定された場所に文字を書き込む。
位置(座標)は点の名前で指定することもできる。
場所は上下左右を東西南北で表し, n/s/w/e/c
の方向で表す。c
は中央。
指定位置からの距離を,数値で与えることもでき,e2, e3
は e より少し離して置く。
複数の文字列をリストの形にして渡すことができる。
注)導関数の記号 ′ は,数式モード($ ではさむ)で ′(シングルクォート)を用いる。
option は サイズの倍率 (
”Size=”, Cinderra のみ) と色
(”Color=”)。
文字列が一つのときは,
Letter(位置, 方向, 文字列,option)
にできる。
【例】
- 座標 (3,2) の右上にPを表示
- 点Cを中央としてCを表示
- 点Aの上に数式を表示
- 1
- 2
- 3
Letter([[3,2] ,"ne","P"]);
Letter([C ,"c", "C"]);
Letter([E,"s","$ f(x)=\sinh x $"]);
Letterrot(座標, 方向ベクトル, 移動, 文字列, option)
文字列を回転して表示する
説明
座標で示された位置に,方向ベクトルで指定された向きに回転して文字を書き込む。
移動(オプション)は t
(指定した方向ベクトルと垂直方向に移動) , n
(指定した方向ベクトルと同じ向きに移動) ,反転 (r
)。
option は サイズの倍率 (”Size=”
, Cinderra のみ) と色 (”Color=”
)。
【例】
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