計算

Derivative(関数式 , 変数 , 値)

関数の微分係数を求める

説明

関数式で与えられた関数の，「変数＝値」における微分係数を求める。
値は，点の座標を用いることができる。点 A の $x$ 座標であれば， A.x とする。

【例】$y=\sin x$の接線を描く

Draw

Initialization

KeyTyped

Ketinit();

Plotdata("1","sin(x)","x",["Num=200"]);
Putoncurve("P","gr1",[0,0]);

D = Derivative("sin(x)","x" , P.x);

Plotdata("2",Assign("D*(x-P)+sin(P)",["D",D,"P",P.x]),"x",["Num=200"]);
Windispg();

use("KetCindyPlugin");
Dircdy=loaddirectory;
setdirectory(gethome());
import("ketcindy.ini");
Usegraphics("tikz")

kL=keydownlist();
if(length(kL)>0,
  if(kL==[17,70], //Ctr+f (Figures)
    Viewtex();
    kc();
  );
  if(kL==[16,17,80], //Ctr+Shift+p (Parent)
    if(length(Shellparent)>0,
      Makeshell(),Makebat();
    );
    WritetoSci(2);
    kc();
  );
  if(kL==[17,74], //Ctr+j (Ketjsoff)
    Mkketcindyjs(append(KETJSOP,"Web=n"));
  );
  if(kL==[16,17,74], //Ctr+Shift+j (Ketjson)
    Mkketcindyjs(append(KETJSOP,"Web=yj"));
  );
);

integrate(関数式 , 変数 = 範囲 , options),integrate(PD , 範囲 , options)

関数式またはプロットデータで与えられた関数（データ）の数値積分の値を求める。

説明

options は次の通り。
”Rule=s”：シンプソン法による。 初期設定は大島ベジェ公式。
”Num=数値”：分割数の指定。初期値は 100

Inversefun(関数 , 範囲 , 値)

関数の逆関数値を求める

説明

関数は文字列で，関数式もしくは定義された関数名とする。
指定された範囲の中で逆関数値を求める。存在しない場合は一方の端点を戻り値とし，コンソールに「not found」と表示される。
数式処理ではなく数値探索のアルゴリズムを使っているので，単調関数でない場合は範囲をできるだけ狭くとるとよい。値が複数ある場合は，小さいほうが返される。