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その他

Settextkey(番号, 位置, 表示文字列, スクリプト [, size, fill, alpha])

文字要素 (Text) を生成または設定

説明

ない場合は新規作成,すでにある場合は設定 オプションのデフォルト値は,size=18, fill=0, alpha=2

note

保留

Animationkey([番号リスト, 横位置リスト, 縦位置])

アニメーションの PLAY,REV,PAUSE,STOP を作成

説明

すでにある場合は位置を設定 オプションのデフォルト値は,[71,72,73,74],[-4,-2,0,2],-6

【例】

Assign(文字列,文字,文字)

文字列の中のある文字を他の文字で置き換える

説明

第1引数の文字列中の第 2 引数の文字を,第 3 引数の文字で置き換える。
第 3 引数が数値の場合,文字列に変換される。
第 2 引数と,第 3 引数をリストにして,複数の置き換えをすることができる。

【例】a*x を 1.3*x とした文字列を返す。次のいずれも同じ結果になる。

Assign("x^2+a*x","a","1.3");
Assign("x^2+a*x","a",1.3);

【例】直線 y=bxb2y = bx − b^2 の係数 bb を変化させて描き,包絡線をうかびあがらせる。

Displayed

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Colorcode(種別 1, 種別 2, カラーコード)

種別 1 から種別 2 へカラーコードを変換する。戻り値は変換されたコード。

説明

種別は,"rgb","cmyk","hsv"のいずれか。 【例】変換例

出力結果

[0,1,1,0]
[1,0,0]
[0,1,1]

Dqq(文字列)

文字列の前後に"をつける。

出力結果

[abc,"abc"]

Factorial(n)

n!n!を計算する。(nは正の整数)

出力結果

3628800

Binomial(n,r)

2 項係数 nCr{}_nC_rを計算する。

出力結果

6435

Gcd(numberlist)

numberlist の最大公約数を計算する。

出力結果

12

Norm(ベクトル), Norm(ベクトル 1, ベクトル 2)

ベクトル(2 つのベクトルの場合は差の大きさ)の大きさを計算する。

出力結果

1.41
2.24

Figpdf(option)

出力枠サイズの PDF を作る。

説明

Displayed

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Indexall(str1,str2)

文字列 str1 から str2 を検索しその位置をすべて返す

説明

Cindyscript の indexof() の拡張版。indexof() が最初に見つかった位置を返すのに対し,Indexall() は存在する位置をすべてリストにして返す。

出力結果

[13,18,27,42]

Bracket(str [,bracketpair])

文字列 str から bracketpair を検索しその位置と階層レベルのリストを返す。

説明

bracketpair のデフォルトは”()”。

出力結果

[[1,1],[5,2],[8,-2],[11,-1]]

Getlevel(str [,poslist または sep,key]);

文字列 str から sep の位置と階層レベルのリストを返す。

説明

sep, key のデフォルトはコンマと ()。sep を与えたとき,poslist は sep の indexlist になる。

Isptselected(点名)または Ptselected(点名)

点が選択されていれば true, そうでなければ false を返す。

note

保留

Reparse(文字列か文字列のリスト)

評価してから実部をとる。
【例】

出力結果

1

Slider(名称,位置 1, 位置 2)

スライダを作成する

説明

名称は ”A-C-B” の形で,端点を A,B,スライダ点を C としたスライダを作る。
端点 A,B の位置を,位置 1,位置 2 で指定する。単に”C”としたときは端点をとらない。スライダにより取得
したい値は,点 C の座標(たとえば C.x)を利用する。
点 A,B,C はあらかじめ作図しておく必要はない。既にある場合はその点を使う。

Sprintf(実数, 長さ)

小数点以下の長さを固定した文字列に変換

説明

実数を,小数点 n 位までの数とした文字列に変換する 【例】

出力結果

6.28

Textformat(数,桁数)

小数点以下の桁数を指定して数を文字列化する。

説明

第1引数は数のリストでもよい。数のリストの場合は,戻り値は,対応する数値を指定係数にした後,リストを文字列化する。Cindyscript の組み込み関数にも,format() という同様の関数があるが,format() は文字列のリストを返す。

【例】

出力結果

[0.1667,0.5]
[0.1667,0.5]
[
0.1667

Textformatは文字列を、formatはリストを返すことがわかる。

Texcom(TeX コード)

TeX\TeXのコードを書き出す

説明

任意の TeX\TeX のコードを書き出す
Tikz参照

Windispg() または Windisp(データのリスト)

定義されているプロットデータを Cinderella 画面に黒線で描く

説明

Windispg() は,スクリプトの最後に置くことで,出力される部分だけが黒で描かれるので,出力図を確認することができる。ただし,Letter() 関数で表示した点の名称などが Cinderella で作図したラベルと重なって表示されて見にくくなることもある。この関数を実行しなくても出力には影響しない。
Windisp(データのリスト)は,R から KETCindy 用に出力されたファイルを ReadOutData() 関数で読み込んだときに,必要なプロットデータ列だけを表示するのに用いる。
ReadOutData(”filename.txt”) でデータを読み込むと,そのデータに含まれるプロットデータ列が,コンソールに

Outdata of filename.txt : [Gfn,Gdfn,Gh]

のように表示される。
このうち,Gfn と Gh だけを表示するのであれば

Windispg([Gfn,Gh]);

とする。引数なしで

Windispg();

とすればすべてのプロットデータ列が表示される。
なお,いずれの場合も,作図したプロットデータも同時に表示される。
作図した図を全てではなく選択して表示する場合は,それらのプロットデータ名をリストにして引数とする。
たとえば,sg1, gr1, crAB が定義されているとき,

Windispg(["sg1","gr1"]);

とすれば,sg1,gr1 のみが表示される。

Viewtex()

TeX\TeX のソースファイルを書き出す。引数なし。

説明

グローバル変数 Fhead で定義したファイル名に ”main” を付加した TEX のソースファイルとバッチファイル(Mac の場合はシェルファイル)を作成する。

Workprocess()

作図の経過を取得する

説明

作図ツールを用いた作図の経過を取得する。

println(Workproccess());

とすると,コンソールに作図手順が表示される。

Op(n,list or str)

リストまたは文字列から要素を抜き出す

説明

第 2 引数のリストまたは文字列の n 番目の要素(文字)を返す。 Cindyscript の アンダーバーの演算子 (list_n , str_n) と同様。

Strsplit(文字列 , 文字)

文字列を分解する。

説明

第1引数の文字列を第 2 引数の文字の位置で分解したリストを返す。 【例】文字 , で区切って分解する。

出力結果

[1,2,3,4,5]

同様の関数に,Cindyscript の tokenize(文字列, 文字列) がある。tokenize() の第2引数は文字列や,文字のリ ストでもよい。

Fracform(数 , 分母のリストまたは最大値 [, 許容誤差の桁数 (5)])

分母リストの 1 つを分母とする近似分数と誤差を返す。

説明

戻り値は,簡易 TeX-like 書式の文字列,誤差,分子,分母。

出力結果

[fr(377,60),err=0.0001480262,377,60]
[fr(710,113),err=0.0000005335,710,113]
[fr(29,235),err=0.0000042553,29,235]

Tonormalform(簡易 TeX-like 文字列)

*を省略した文字列に*を補った文字列を返す。

【例】

出力結果

a*x+b

Addasterisk(文字列)

数式文字列に*を追加する。

【例】

note

保留

Sla2fra(文字列)

文字列の中の / を簡易 TeX-like 書式の分数に直す。

【例】

出力結果

fr(4+pi,3)

Totexform(簡易 TeX-like 書式)

TeX 書式の文字列を返す。

note

保留

Tocindyform(簡易 TeX-like 書式)

Cindy 書式の文字列を返す。

note

保留