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概要

KeTCindy3Dの描画は次のように構成される.

Cinderellaの画面に白の短径で囲んだ領域が2つできる. NE, SWを対角とする左側の領域を主画面, 右側の領域を副画面という.

主画面は平面の場合と同様, TeX\TeXに出力される範囲を示し, NE, SWの2点をドラッグすることにより変更できる. 主画面の下方のスライダーで視点が移動でき, 主画面上では軸が回転する. 副画面はx, y平面上に視点を置いたものと考えればよい.

主画面上にCinderellaの作図ツールで点や線分を作図すると, 副画面に対応する点が作図される. 主画面上の点をドラッグするとx, y座標を変更でき, 副画面上の点をドラッグするとz座標を変更できる.

KeTCindy3Dでは, 線や面についての陰線処理を行う. 陰線処理はC言語との連携により処理を速めている (C言語を使う環境整備が必要であるが, 現在はこれを標準としている).